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Deathフェスのお知らせ

2025年03月20日お知らせ,ブログ

今日はイベントのお知らせをします。

臓器移植委員会でご一緒させていただいておりました、フジテレビの小幡さんが参加されます。

Deathフェスのお知らせです。

「死をもっとポップに、終活を再定義する」という、イベントです。

以下はホームページからの引用です。

2025年、日本は本格的な多死社会に突入します。
2023年の年間死者数は過去最多の157万人。
団塊世代がすべて後期高齢者となる2025年以降、死亡者数は毎年増え続け、
2040年の約170万人をピークに、数十年にわたり、高止まりすると予測されています。

でも、それを肌感覚で感じる機会は少ないのではないでしょうか。

今の日本では、死がタブー視されてきた結果、死がとても遠い存在になってしまっているのです。

世界中の誰もが「致死率100%」です。
世の中を見渡すと、死に関する情報は「シニアのための終活」ばかり。
できれば、「死」のことは考えたくないという人も多いでしょう。

でも、死なない人はいないし、いつ死ぬかなんて誰にもわからないのです。

さらに、時代とともに変化する価値観や家族形態、テクノロジーの進化により、従来の死生観や社会システムでは対応しきれない状況も生まれています。

だからこそ、死の周辺をアップデートする必要がある。
そのためにも、まず死をタブー視している現状を変えていく必要があると私たちは考えました。

終わりを意識することは、「今をどう生きるか?」につながる
「死というテーマ」には本来、愛や感謝、つながりなど、生をポジティブに照らす側面があります。誰にでもいつか「死」が訪れることや、終わりを意識することで、「今をどう生きるか?」を前向きに考えることができます。

Deathフェスでは、さまざまな方向から死というテーマにふれるトークセッションや体験コンテンツのほか、死についてカジュアルに、自由に、だけど真面目に語り合う場を通して、死を自分ごととして捉え直す機会を提供します。

一人ひとりが死をタブー視せず、人生と地続きのものとして捉え直すことができる社会が実現すれば、多死社会がもたらすさまざまな課題解決への糸口も見出すことができる、そのためのムーブメントを作っていきたいと私たちは考えています。

人生100年時代をどのように生きるかを考えるために、
死をポップに、終活を再定義する。

Deathフェスを通して社会全体に問いかけていくことが、
生だけでなく、死まで拡張されたこれからのウェルビーイングの実現につながっていくはずです。

さあ、みなさんも一緒に考えてみませんか?

Deathフェス | Well-Being in life and death

 

死がさけられない。

そのとき、最期の時をどのようにすごすのか、その選択肢のひとつに臓器提供があると私は考えます。

「彼ならきっと、臓器の提供を望むだろう」

「あの人は優しい人だったから、人の役に立つことを望むだろう」

「臓器提供をしたいと話していた」

家族で交わした言葉や共に過ごした時間から、最期の時をどのように過ごすのかという答えを見つけることができる。

「最期の最期まで、諦めないことを望むだろう」

「私と、温かさを分け合うことを許してくれるだろう」

もちろん、臓器提供をしないという答えが見つかることもあるでしょう。

「死」について考え、語ることは、家族が答えを探す手掛かりになると私は思います。

自分のためではなく、かけがえのない人のために、「死」について考え、語ってみてほしいと思います。このイベントがその機会となり、よりよい生となることはもちろん、かけがえのない人への最期の贈り物になるのではないでしょうか。

日程の調整ができれば、私も足を運んでみたいと思います。

お茶会のお知らせ

2025年03月11日お知らせ,ブログ

お茶会のお知らせをさせていただきます。

今月の土曜日、家族会の定期開催日となっております。参加のご希望の方はご連絡ください。場所と時間をお知らせいたします。

毎回、とても気軽な会となっております。当日キャンセルOKです。遅刻、途中退席もOK、何かを話さなければならないこともありません。話したいことがあれば、お話ください。

 

時がたつのはとても早く、もう年度末となりました。慌ただしく過ぎていきます。

移植医療も過渡期を迎えています。ドナー家族だけでなく、患者の皆さん、医師や看護師の医療従事者の皆さん、移植医療にかかわるすべての人にとって、よい環境となるよう願い、また尽力しております。

皆様のご意見をぜひお聞かせくださいませ。

お茶会のお知らせ

2025年01月7日お知らせ,ブログ

こんにちは

あれよあれよと、1月7日となりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、本日は1月18日の定期開催の家族会のお知らせです。予定通り、名古屋で開催いたしますので、ご興味のある方は、ご連絡ください。詳しい時間と場所をお知らせします。

いつものことではありますが、当日キャンセルOK、遅刻OK、途中退席OKです。また、参加しても、話したくなければ話さなくてOKです。私と適当にお茶を飲んで、「最近、野菜が高いね」といった世間話をするだけでも大丈夫です。どうぞお気軽に参加していただければと思います。

今年も、誠実に丁寧に精一杯、やっていこうと思っています。力不足ではありますが、みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

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くすのきの会 代表米山 順子

くすのきの会 代表
米山 順子

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1999年医療系短大卒業、看護師として総合病院や社会福祉協議会などに勤務しながら、私生活では結婚、二児の母となる。 数年前に夫がドナーとなり、ドナー家族となる。通信制大学に編入し、学びを深め、社会の変化による悲嘆の癒しにくい現状、日本の移植医療、ドナー家族の現状を知り、臓器移植ドナー家族の会の設立に至る。

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