年の瀬となりました

2021年12月31日その他,ブログ

令和三年もあとわずかとなりました。

今年は、厚生労働省の厚生科学審議会疾病対策部会、臓器移植委員会に参加、また、参考人として発表しました。

また、日本臓器移植ネットワークの事業評価等に関する第三者事業評価委員会、ドナー家族ケア部会に参加しました。

そして、九月には日本移植学会にて登壇。とても緊張してしまいましたが、たくさんの人の支えもあり、なんとかやりきりました。そして、みなさまの発表を聴講し、とても有意義な時間となりました。

十一月には三重県院内コーディネーター会議にて、講演。現場で患者さんやご家族と向き合ってみえる方々の声はとても勉強になりました。とある救急医の方は「私達もこれでいいのかと、悩みながら迷いながら、患者さんの不本意の中の最善を家族と一緒に探すんだ」そのように話してみえたのが、とても心に残っています。

十二月には日本臓器移植ネットワーク主催の臓器提供について考えるコーディネートワークショップにて講演。コーディネーターのみなさまとお話させていただき、楽しかったです。

たくさんの方と知り合う機会を得て、たくさんの方がドナー家族の支援の必要性を感じてみえることを知りました。とても心強く、そして身の引き締まる思いがします。

私に様々な経験をさせてただきました方々に、この場を借りまして、心から感謝、申し上げます。ありがとうございます。

今年一年を振り返りまして、たくさんの学ぶ機会を得て、貴重な経験となりました。いろいろな思いを抱きながら、参加していましたが、思いを言葉にすることがとても難しく、勉強不足であり、力不足を痛感しました。

お役に立てるよう、精進していきたいと思います。

 

雪の大晦日となりました。

どうぞ、みなさま温かくおすごしくださいませ。

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くすのきの会 代表米山 順子

くすのきの会 代表
米山 順子

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1999年医療系短大卒業、看護師として総合病院や社会福祉協議会などに勤務しながら、私生活では結婚、二児の母となる。 数年前に夫がドナーとなり、ドナー家族となる。通信制大学に編入し、学びを深め、社会の変化による悲嘆の癒しにくい現状、日本の移植医療、ドナー家族の現状を知り、臓器移植ドナー家族の会の設立に至る。

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